映画を見に行った
モリサマーいいよね……凸守とのからみは本題のストーリー以上に楽しみでしたよ。 オカン気質への目覚めから着々と昼寝部のおかーさんレベルを高めて行き、最終回間際で見せた聖母振りは素晴らしい。 モリサマに会いに来た中坊時代の中二仲間? 鈴木と佐藤とのやりとりもまた良い。 ついでに言えば、中二バトルモードの武器が盾付きガンズ・トンファーというチョイスが個人的に嬉しい。 これはもう「精霊に導かれた魔術師でも恋をしたい!」で13クールくらいアニメ化してもいいんじゃないですかね!?
とまぁそんなワケで、映画「中二病でも恋がしたい!」を見てきました。 なんというかまぁ、二期の宣伝のため「だけ」の潔いアニメというか、 こんな雑な構成の総集編、今時テレビでもそうそう無いぞって感じでした。
テレビの本編がダークフレイムマスター(以下DFM)の視点中心だったのに対して 邪王真眼こと六花ちゃん視点で語るってわざわざ煽ってたくらいだから、 DFMのいない場面で六花ちゃんが何をしてたのか新規シーンで描くのかと思いきや本編の回想で新規シーン一切無しってアンタ。
継ぎ接ぎすぎてブツ切れなところにモノローグすら重ねないもんだから 「DFMとの邂逅の歴史を凸守に語って聞かせる」という脚本すら成立してないのはちょっと呆れましたよ。 しかもモリサマーの家捜しとか明らかに六花ちゃんの知らない場面入ってるし。
音声新録したっていうけど別にわざわざ…って感じだし本当どうなってんだか? グダグダな構成するくらいだったらモリサマー、凸森、その他二人の回想も手抜きなダイジェストにせずに台詞くらい入れろやと。
まだ見ていない人にあえて悪意満々のネタバレをしておくと、劇場版の新規映像はTVCMで流れてる部分でほぼ全部です。 あとはギャルゲー風に言えばイベントCG無しの立ち絵使い回しで「新規シーン追加!」ってやってるようなレベルなので安心してください。
関係ない事ですが、Tiger&Bunnyの予告で出てた金ピカヒーローが「セイクリッドセブン」の研美さんに見えたのは多分気のせいでしょう。