物欲日和
「かーっ 今年の夏は超残業したわー」
と脈絡無く吠えてみても思ったほど残業代はついていないITドカタですが、 これまた特に脈絡無く新しいがジェット的なものが欲しくなってきました。
Androidなスマートフォンが多々発売されているものの、どれも似たようなものばかりなので mini pro から乗り換えてまで新しいのを買おうという気が起こりません。と言いつつFlipoutから乗り換えたのですが。
それはともかく、そろそろWindowsPhoneなんかもいいかしらと思い始めてみて 欲しくなったのがNokiaのLumia 620とHTC 8Sの2つです。
Lumia620は既に4G対応の新機種、Lumia 625と、廉価版であるLumia 520が発売されているので、手に入れるには中古を探すしかないのですが、
520は電子コンパスが非搭載、625は青が無いという重大な問題点があり、どちらもこう決定打に欠ける感じがします。
電子コンパスに対応したアプリがどれほどあるのかという疑問はありますが、無いよりはあったほうがいいですしね。
HTC 8Sは独特のツートンデザインがとても良くて第一候補的に考えていたのですが、これも電子コンパス非搭載なのと、
レビューに載っている写真を見ると下部の青い部分が凄まじいプラスチック感なのが辛いです。
あと、Lumiaに比べて若干割高なのが辛いですな。
しかしWindowsPhoneはアプリの実機転送が有料ライセンスなので、自作アプリを使うのすら出費がかさむなぁと思い、 Windows8タブレットはどうかと思えば、ACERから8インチのタブレットが出てるんですね。 Windows8なら開発者ライセンスでデプロイする限りは出費はかさまないはず…1ヶ月ごとにライセンス更新が必要ですが。
なぜか近所のケーズデンキにも売ってたので実機を触ってみたところ、
プリインストールのアプリ程度では思ったほどレスポンスのもたつきも無くて快適に動作していました。
プリインストールアプリ程度でもたついてるようでは大問題ですが。
デスクトップモードも動かしてみましたが、この小さい画面でマウス操作前提のUIをタッチで操作するという無茶振りな状況でも 思ったよりなんとかなるもんですね。 タッチした箇所の近くにコントロールがある場合は自動補正がかかってたりするんでしょうか。
しかしいくらなんでも2GBメモリにATOMというスペックで外部ディスプレイの出力をしつつ、 Visual Studioなんか動かそうものなら大変な事になるであろう事は容易に想像できますね。
開発環境も同一ハードでまかなおうと思ったらある程度のスペックを持ったノートを使うべきなんですが、
第一候補であるVAIO Duo 13はその性能、ギミック相当の結構なお値段なので、安価に手に入るノートは無いものかと思えば
パソコン工房のこのタブレット、兼ノートがなかなかの評判のようです。
Core i3にメモリを4GB積んでるので、開発環境もさほど問題なく動くことでしょう。
SSDの空きが30GB弱なのはどうかと思うんですが、ローカルに置くのを開発環境とソースに限定するのであれば
これで足りなくも無いような気がします。
CPUに妥協できれば安いほうでも……と思ったらメモリが2GBになってるのが残念。 デバイスエミュレータを使わなきゃ問題ないでしょうけど。
一方、現在自室で絶賛稼働中のファイルサーバ兼テスト用Webサーバ兼NTPサーバであるSizka Proを
そろそろ世代交代したいと思うものの、工業用の高耐久性パーツを使ってるのがウリなだけに、
7年稼動して不調になる気配すら見せないという丈夫さを見せ付けてくれています。
Sizkaのメーカーであるピノーのサイトを見ると、Sizkaの後継と思われるサーバが画像の「サバ太郎」なんですが、 ネーミングはおいといて、4色でスペックが違うというのはどうなんだろうと思いました。 しかも企業が導入するのに最も好むであろう白が一番性能低いってのはまずいんじゃないでしょうか。 白だけインターフェイスの実装自体が物理的に少なかったりして、後からパーツを購入してどうにかすることもできないですし。
サバ太郎以外だと、コンシューマ向けの販売も想定している(と思われる)ATRIAがいいかなと思います。 SuperMicro-DXはさすがにスペックが足りなすぎるし、現在開発中(?)のCore i搭載のPCサーバはファンレスは無理でしょうし。
ところでそんな事よりも、そろそろゲーム用に使ってるPCのHDDが危険な音を立てているのですが、 なぜうちの周りはリムーバブルケースを売っていないんでしょうか。 売ってるには売ってるんですが、センチュリーばっかりでラトックのケースが無いのは何故…………。