門司 - Moji -
2006年6月ごろ撮影
関門トンネルが開通することで、本州と九州が鉄道で直接往来できるようになりました。 本州側は下関、そして九州側はこの門司でトンネルと繋がります。
本州と九州ではそれぞれ電源に直流、交流が使われているので、トンネルから出てきた電車、機関車はここで電源形式の切り替えを行います。 直流、交流の境界部分にある、電気の流れていないデッドセクションと呼ばれる区間をわかりやすく確認することが出来るので、 鉄道好きな人はテンション上がるとかそうでもないとか。
隣の駅
JR鹿児島本線 Kagoshima Line |
小倉 Kokura |
小森江 Komorie |
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JR山陽本線 Sanyo Line |
下関 Shimonoseki |
駅舎はまあまあ新しめのごく普通な建物。観光地仕様と言うわけでもなく、ファーストフードとかコンビニが入ってますね。
ホームも典型的な島式ホームが並んでる形。
駅の北側には赤レンガの建物があります。九州初のビール工場であるサッポロビールの工場跡で、「門司赤煉瓦プレイス」の一つとして挙げられています。
ホームからは若干遠いところにあるデッドセクション。 写真中央の白い点々が絶縁のための碍子で、絶縁されたワイヤーで無通電部分の架線を吊っています。