海芝浦 - Umishibaura -
2001年8月ごろ撮影
海芝浦支線のうち、一般人が降りられないほうの駅です。 ジョルダンの「乗換案内」シリーズで何故かこの駅の構内図が掲載されていたのはきっと担当者の趣味なのだと思います。
社員以外は改札から外に出ることができないので、一般人は駅舎の写真すら撮ることができません。 ちなみに、帰りの切符は駅構内で買うことができるので、周遊きっぷの類を持っていなくても切符を買って合法的に引き返すことができます。
隣の駅
海芝浦支線 Umishibaura Branch |
新芝浦 Shin-Shibaura |
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ホームは1面のみ、目の前は海しかありません。運河ではなく海に直接面しているので潮の香りがきついです。
ホームからは奥に進むと海芝公園、右に進むと東芝の守衛所兼改札です。 ちなみに、この駅はホームも含めてすべてが東芝の私有地です。
埋立地の上を横切る首都高速湾岸線、鶴見つばさ橋です。双眼鏡を持って来れば橋上の自動車も見えるかもしれません。
ぐるぐるとループしていることが特徴の大黒インターチェンジと、その内側にある暴走族の聖地大黒パーキングエリアです。
駅舎というよりは守衛の詰め所みたいになっています。ちなみに社員証を持っていないと改札から出られないだけでなく、 カメラを持っていると没収されてしまうので、間違っても強行突破しようと考えてはいけません。
関東の駅百選に選ばれています。 ちなみに、認定の理由は「改札から出られない事」ではもちろん無く、海芝公園を含めた駅からの海の眺めを評価してのことです。
鶴見駅でも注意書きがありましたが、改札前に改めて外に出られないことを強調しています。
駅から出ることはできませんが、隣接している「海芝公園」は駅構内から直接入ることができるので、 ここで折り返しまでの時間をつぶせます。
公園とは言うもののベンチと植え込みがあるだけのごく小さいスペースなので一瞬で散歩できてしまいます。 物珍しさで訪れた子供連れの人は大抵一瞬で飽きてしまって折り返しまでの数十分を途方に暮れて過ごしていました。