ここは並ばずに入れるほぼ唯一の展示でしたね。 展示自体の規模が大きいのもありますが、内容的に流し見ですんでしまうのもあって、 お客さんの回転が早いのでしょう。
都道府県ごとに出展していて、各県の菓子店が商品を出展しています。 大半は展示だけで、買うことができないというのは大きなマイナスだと思います。 一部は即売スペースが設けられていたり、隣のバザールで買うことができたようですが、行列がすごくて入れないですよ。 青森の「カシス入りどら焼き」が気になったんだけどなぁ。
全部の写真は撮っていないのですが、会場で私が気になったお菓子を何枚か撮ったので、ここに残しておきます。 将来旅行に行くときに現地で土産物に迷っても見返せるように。
鮮やかグリーンな「ひすいパン」緑色は表面に羊羹を塗って表現しているらしいです。 いや羊羹にしても鮮やかすぎだろとは思いますが(汗)
写真は長期間の展示で表面がボロボロになっていましたが、リンク先の写真を見る感じでは普通に売ってるのはもっと表面が滑らかで綺麗なようです。 羊羹だから表面が乾燥して劣化してきてるのね。
触るなっつってんのに触りまくる愚図ばっかりなせいで展示の商品が崩れて見るも無残なことになってましたよ。 ちなみに原型は桜の塩漬を練りこんだ餡を入れた最中です。
それはそれとして、今回展示されていた商品の中でも買って帰りたいと思った「カシスどら焼き」ですが、 残念なことに即売コーナーは福島県オンリーでこれは売られてませんでした。 併設のバザールに売ってるのでは、と思いましたが、とても並ぶ気にならない行列で諦めました。
ブース中央に展示されていた北海道。周りの海は大豆と小豆ですね。 北海道の上には特産品? の牛やカニ、イカ、クマやきつねが乗っています。 後で写真を見直して気がついたんですが、函館の右辺りにジンギスカン鍋が浮かんでますな。
中央付近になにやら萌えっぽい子が… そういえばこの写真を撮ろうとして、カメラに光学ズームがついていることをすっかり忘れていました(汗)
自衛隊に納入しているカンパンを製造していることで、一部に良く知られているカニヤのカンパン。 どうでもいいけどこのサイト、ほんとにカニヤの自社サイトなのかな…。 スーパーでよく売られているカンパンに比べると、1個が大きめでやや甘い味付けです。 地元以外では店舗での販売はあまり行われていないようなので、買いたい場合は通販や非常食、アウトドアショップを探すことになりますね。
カンパンだけではなく、このようなお菓子も作られているようです。
よっちゃんイカでおなじみ、よっちゃん食品工業のベストセラー?「タラタラしてんじゃね~よ」 駄菓子工場でよくある家の一角が工場みたいなのかと思ったら、社用車にロールスロイスが持てるくらいには大きい会社なんですね…
京都府の展示はブース全体で百人一首をテーマにして菓子細工で作品を展示していました。 というわけで数が多いので別ページにしました。
大正創業という菓子原材料メーカーの老舗、「五百城ニュートリイ」の各種粉。 米粉の加工をしている会社のようですね。 小麦粉の代わりに米粉を使ったケーキのレシピを公開されていたりもします。 しかしデコレーションを加えて展示しているものの、さすがに地味さは隠しきれない……
今回の開催地でもある広島。広島といえばもみじ饅頭で、もみじ饅頭の製造のために1日に4トン強の小豆が消費されるそうですよ? (テーマ館の資料展示より) 画像はずらっと並んだもみじ饅頭のラインナップ。もちろんこれ全部がもみじ饅頭ではないのですが、 目に見えてもみじ饅頭、というくらいには多かったです。
長崎といえばやはりカステラ。なので、全面カステラ推しです。 とても美味しそうであることは間違いないのですが、店ごとの個性がわかりません…… 見る人が見ればわかるんだろうか。
そしてバリエーションである桃カステラもずらっと。 中華系の縁起物と掛けてるんでしょうかね。
鹿児島県といえば「ボンタンアメ」。 オブラートに包まれたアレです。 スーパーやコンビニで売られているのはわかるんですが、場末の観光地とか高速バスターミナルとか 微妙なところに自販機で販売されてたりするという、謎の流通を確立しています。
そして軽羹。 ぱっと見ではカステラ菓子かと思ったんですが、どちらかというと蒸しパンに近いんですか。 昔、柑橘系な餡が入ったかるかんを食べたことがあったような気がしたんですが、ちょっと調べてみたところだと 柚子餡入りがあるようですね。
かるかん推しなのか、ブースの一面を使ってかるかんの展示でした。 正直、外見だと店ごとの違いがわかりません……。