ツインの点検をお願いしている間、代車としてワゴンRスティングレーを貸してもらえたので、 お出かけしてみました。
While asking for the Twin check, I got a "Wagon-R STINGRAY" as a substitute, so I tried going out.
最近の車だけあって、いろいろとハイテクな便利スイッチ類が標準装備されていました。 エンジンスタートがボタン式になっているのはもちろんのこと、軽自動車でも オーディオやクルコンのステアリングスイッチが当たり前のようについているのは驚きです。
There are only recent cars, various high-tech convenient switches were equipped as standard equipment. Not to mention that the start of the engine is button type, even for light cars It is surprising that audio and cruise control steering switches are attached as usual.
試乗車を代車として貸してくれたものなので、ナビはまあ標準的なもので、ワンセグ?もついていました。
As this car lent me a car for test drive, Standard car navigation system was equipped. You can also watch TV.
最近のカーオーディオはUSBメモリに対応していて、車の側にもUSB端子を出せる場所が用意されているのが普通になってきましたが、 面白いことにHDMI入力とビデオ映像の入力端子もついていました。 HDMIは外付けのDVDプレイヤーでも挿すんだろうと思ったのですが、ビデオ入力はどうするんでしょ? バックカメラを後付けした場合にここに配線するんでしょうか?
The function of connecting the USB memory can be used as a standard for recent audio. Interestingly, this model can use video input by HDMI and input by RCA in addition to USB memory.
The HDMI terminal is probably used to connect a DVD player. Use of RCA terminal is unknown. It may be input at this terminal when the camera is retrofitted.
ステアリングにはオーディオ、クルコンのスイッチがついている他、シフトをMモードにすればハンドルの後ろにあるパドル式のシフトチェンジが使えるようになります。 パドルシフトを試してみたところ、変速ショックが全然無い! すげー!! と感動してみたものの、考えてみればシフトアップ/ダウンといいつつ CVTのギア比範囲を指定しているだけなので、そりゃ変速ショックなんか出るわけないわなって……。
You can shift with the paddle of the steering wheel. However, this is not a normal automatic transmission but CVT, so this anomaly function is actually meaningless.
後部座席を倒してみました。スイフトもそうなんですが、後部座席の背もたれ部分が完全に平らにはならず斜めになっているので、 荷物を載せるときには工夫が必要になりそうです。 また、後部座席の背もたれは座面に接した状態にならずに浮き上がった状態なので、あまり重い荷物を載せると 座席の関節部分が故障しそうで不安になります。
I knocked down the back seat and made it possible to put the load. Since the floor does not become a perfect plane, I can not put a big luggage. Also, in places where you have defeated a chair, there is a chance that a chair may break if you place heavy luggage.
公式サイトの写真では床面が平らになっていないところをギターケースでちょうど隠れるように写真を撮っていて、 巧いというか姑息というか……。というか、「 2 人 + 大きな荷物」の写真だとかなりの角度まで倒せるように見えますけど、実際はここまで倒れないですよ??
On the official website, I use the guitar well to hide it so that the part where the seat does not become flat is not reflected in the photograph.
荷室部分を後ろから見たところ。リアゲートの開口部が広いので、荷物の積み込みは楽そうです。 床面に2段階の段差がついているのがわかると思いますが、後部座席を起こした状態だと手前側の段差の位置にシートの根元部分があります。 シートを倒すとスライドして奥側の段差の位置まで移動します。
とりあえず第一印象としては「ハンドル軽っ!」という点でした。 普段がパワステのついていないツインなので当然なのですが、駐車場で小回りが必要な時にはとても楽でした。 逆に、高速を走っているときには軽すぎてむしろしんどかったです。
The first impression when I drove this car was that "steering wheel operation is very light". It is very easy to turn around frequently in the parking lot. On the other hand, if you do not need a large steering wheel on a highway you will be very tired.
パドルシフトによるマニュアルモードは上でも書いたのですが、単なる気分だけのアイテムですね。 最初は浮かれてマニュアルモードで走っていたのですが、すぐに飽きて通常のDモードにしてしまいました。
車体サイズは最初はデカい! 駐車枠に収まらない! と難儀していたのですが、特に視界が悪いということはないので、まぁすぐに慣れましたね。 というかスイフト欲しいなぁなんて言っておきながら、これでデカい! なんて言っててどうするんだと。 スイフトなんか 5 ナンバー枠ギリギリだというのに…
走行中の快適さについては以前試乗したハスラーと同じく、高速でも十分静かでオーディオが快適に使えるレベルでした。 それに加えて、ハスラーでは糞挙動だったS-エネチャージもこちらではずいぶんマシな動作をしていました。 止まる直前にアクセルを緩めると再始動してしまうのは同じなのですが、そのあと完全に停止すればエンジンが再停止するので、 アイドリングストップとしては機能しています。
それに、再始動時もエンジンをかけ直したような音や振動もほとんど聞こえないので、 アイドリングストップしていること自体を意識する必要がないように思えました。
In order to save fuel, this car stops the engine when it stops. When you release your foot from the brake pedal, the engine restarts but you can hardly hear the sound and vibration, so you do not have to be conscious of idling stop.
クルマの装備としてはごく基本的なものしかないツインに比べると何に乗っても快適な最新装備山盛りなんですが、 これを買って自分の車として乗りたいか? と聞かれると正直ノーだと思いました。 ワゴン R がどうか、というよりは CVT が好かんというだけの理由ではあるのですが。