鉄道模型フェスティバル(阪急百貨店編)

阪急百貨店の展示は「阪急電鉄百周年」を主題に置いているので、これでもかってくらい阪急関係の展示でした。

なかでも壮観なのが阪急の歴代車両を並べた模型展示。もう壁一面阪急色って感じで。 ご年配の方々が懐かしがってる声もちらほらと。

逆に、見る展示がメインなので小さい子供はちょっと退屈してたっぽいですね。


開業当時の梅田駅の再現模型。 この頃は「阪急電鉄」ではなくて「箕面有馬電気鉄道」ですね。



まずはデアゴスティーニ的な「鉄道模型を作る」とかいう雑誌シリーズの完成模型。 一号ごとに家一個とか、そういうつきかたをするんかね?



この手のイベントでひとつの見所になるのが巨大周回レイアウトですが、その中で画像の車両には 無線カメラが搭載されておりまして。



中央のスクリーンに運転台の風景が表示されるというナイス仕掛け



レイアウト中に走ってたむやみやたらとコンテナを繋いだ長大編成の貨物列車 実は途中の何両かはモーターが入ってて、機関車の後ろから自走で追いつかせてこの編成を実現していました。



歴代阪急列車の模型車両展示。 三大路線ごとに初期~高度成長期~平成と時代分けされて展示されていました。 っていうかこんなに種類あったのね~



紙製阪急電車の展示。 窓枠とかよく切り抜けるな…… しかもCADとか使わずにカッターで丹念に切り取っているという。



ヘッドマーク、というか先頭につけるプレートの展示。 左側の洛西口駅開業記念のは見たことあるぞ。




汎用パーツで阪急沿線を再現する試みその一、中津駅。 さすがにあの狂気の狭ホームは再現できていませんが、雰囲気的にはなかなか?



汎用パーツで阪急沿線を再現する試みその二、南方駅。 左側の高架は御堂筋線の西中島南方駅。



懐かしの駅舎再現企画。西宮北口駅。



今は無きダイヤモンドクロッシングも再現。 ってか、架線柱の組み方がものっそい厳重ですな。



震災で壊滅する前の三宮駅。 昔、某声優の握手会に行ったときはまだこの駅舎だったんですよね。 その時に駅舎を見ているはずなのに、今となってはもう思い出せない。 記憶なんていい加減なものです。



ポスター写真にもなっている、現、梅田駅。 9線のホームを見事再現していますが、上から見たら何がなにやら。



目線を下げて撮影。 こうしてみると雰囲気出てますね~。 オタい人に言わせれば粗はあるんでしょうが、想像力で補えってことで。



正面から撮ってみたものの、こちらはあまり良い感じにまとまりませんでした。 画角の関係かね。